2019.05.08
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ブルーベリーは栄養満点!主な種類と美味しい食べ方

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お皿に入ったブルーベリー

ブルーベリーは、おいしいだけでなく、実は栄養もたっぷりな万能フルーツなのです。料理にも、積極的に取り入れるといいでしょう。

そこで、今回はブルーベリーを使った料理をしたいと考えているシェフに向け、ブルーベリーについて詳しく解説していきます。ブルーベリーの栄養素や種類、おいしい食べ方などを紹介しましょう。

ブルーベリーの栄養素と効能

ブルーベリーに含まれる栄養素で有名なものと言えば、アントシアニンです。ブルーベリーを食べることで、目の疲労をやわらげ視力低下を防ぎ、視力を向上させる効果が期待できるとされています。

これは、アントシアニンに目の網膜視細胞で光を伝達するロドプシンの再合成を促進するという働きがあるためです。

また、そもそもアントシアニンというのはポリフェノールの一種であり、生活習慣病の原因にもなる活性酸素を抑制するのに効果的とも言われています。特に、骨粗しょう症に対する予防効果があることが分かっているのです。

また、ブルーベリーにはビタミンEも豊富に含まれています。
このビタミンEには抗酸化作用があり、体内の活性酸素を減らして、老化を予防してくれる効果もあるのです。

房の大きなブルーベリー

ブルーベリーの種類

ブルーベリーと一口に言っても、実はその種類はさまざまなのです。日本で栽培種として流通している品種だけでも、ざっと100種類以上になるでしょう。

そして、これらの品種は大きく「ハイブッシュ系」と「ラビットアイ系」に分類されています。

まず、ハイブッシュ系ですが、こちらはさらに「ノーザンハイブッシュ」と「サザンハイブッシュ」に分けられるのです。

ノーザンハイブッシュ系のものは寒さに強く暑さにはやや弱め、サザンハイブッシュ系はやや寒さに弱いという特徴を持っています。

そして、ラビットアイ系はというと、こちらは果実が熟す前、白色の飼いウサギの目のような美しいピンク色に色づくのが特徴です。

耐寒性はやや低めとなっているため、東北より北の地域では育てるのが難しいでしょう。しかし、寒さに弱い反面、成長する速度は速いとされています。

たくさんのブルーベリー

ブルーベリーの成長過程

ブルーベリーの成長過程は、大きく3つに分けることができます。それは、「春」「夏」そして「秋」です。まず、春になると美しく可憐な花を咲かせるようになります。

釣り鐘状の、白色か淡紅色の小花をつけるのです。10個前後の小花の花房はとても可愛らしく、見た目も楽しむことができるでしょう。
こうした可憐な花は、4月上旬から約1カ月の間にわたり開花します。

夏になると、ブルーベリーの果実に変化が訪れるのです。このときになると、果実の色が緑から赤、そして青へと変化していきます。

果実は、子房と花たくの発育した小球状の液果、つまりベリーと呼ばれるものです。これが成熟すると紫黒色になり、果面に白い粉を被るようになります。こうした熟期は、6月上旬~9月上旬頃まで続くでしょう。

秋になると、ブルーベリーの葉にも美しい紅葉の時期が訪れます。といっても、ブルーベリーの紅葉が見られる時期は種類によって大きく異なっているのです。早いものでは10月の中旬から、遅いものでは12月から年明けくらいまで紅葉を楽しむことができます。

花とブルーベリーの画像

ブルーベリーのおいしい食べ方

ブルーベリーには、おいしい食べ方がいくつかあります。

まず、一番シンプルなのは生のまま食べる方法です。ブルーベリーだけで食べてもいいですが、このとき、ケーキのトッピングに使ったり、ゼリー乗せたりするといいでしょう。

また、もっとシンプルにヨーグルトと一緒に食べてもよく合っておいしいです。ブルーベリーのみずみずしさが感じられて、とてもおいしく食べることができます。

それから、ブルーベリーをミキサーにかけて、ピューレにしたものでソースやムースを作るのもいいでしょう。ピューレにすることでおいしさがぎゅっと濃縮されるので、それで作ったソースやムースはとてもおいしいものになります。

また、ジャムを作るというのもおいしい食べ方です。「ジャムを作る」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、比較的簡単に作ることができます。さらに、ジャムにすれば日持ちもするため、ブルーベリーがたくさんあるという人にはおすすめです。

最後に注意点ですが、ブルーベリーは収穫すると時間と共に風味が落ちる、という特徴を持っています。そのため、いまブルーベリーが手元にあるという人は、新鮮なうちに早めに食べるようにしましょう。また、乾燥しないようパックに入れるか袋に入れたうえで、冷蔵庫で保管するのがベストです。

使いみちの豊富なブルーベリーをレシピに取り入れよう

ブルーベリーは、さまざまな調理法でスイーツに取り入れることができる、とても便利なフルーツです。ブルーベリーがあれば、これまで以上にレシピの幅もぐっと広がってくることでしょう。

しかし、手に入れようと思っても「近場では扱っているところがなく、料理に活かしたいが難しい」という人もいるかもしれません。
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